ガイド:植野 めぐみ(ノッティー)
大学時代に自転車での日本縦断、北アルプス縦走などの旅をしたことがきっかけで、人力による旅に興味を持ち始めました。
そんな時、初めて駅のポスターに貼ってあった「熊野古道」の文字が目に留まり、友達と初めてツヅラト峠と馬越峠、天狗倉山を歩く1泊2日の旅をしました。
素朴な里山をつなぐ初めての熊野古道の旅はとても楽しく、後から地図を読み返してみると、自分たちが歩いた熊野古道伊勢路が、実は伊勢神宮から熊野三山へとつながるとても長い古道であると知りました。
好奇心が掻き立てられると同時に、バックパックを背負って再度踏破!
普段見慣れた三重県の里山や漁村を歩きの速度でつなぐことで、どんなシンプルなものでも見えてくるものすべてが印象に残り、感動しました。
峠の登り口に車を置き、峠だけを歩いて帰って行ってしまうハイカーが多い中、くまの体験企画のツアーを通じて町と古道のつながり、そこから見えてくる地域性、そして長距離にわたって歩くことの楽しさをお客様と共有できれば幸いです。
【略歴、資格等】
三重県津市出身・くまの体験企画ガイド 絵地図作家
大学時代に日本縦断自転車の旅を体験したことをきっかけに、人力による旅に魅力を持ちはじめ、以降「いにしえの道」をテーマに、世界各地を旅する。
東紀州でのガイド業、熊野古道調査員、ツアーコーディネーターの仕事を経て、2013年からは絵地図作家として独立。
くまの体験企画には、発足当初の2008年より所属。
絵地図製作、ガイドを通じ、旅、長距離にわたる古道の魅力を幅広く発信することに尽力している。
東西の世界遺産の道、熊野古道全道とサンティアゴ・デ・コンポステーラ両道の踏破経験あり。
ホームページ「アトリエ・ちきゅうの道」
国内旅行業務取扱管理者、英語検定2級、国内旅行地理検定2級
「アトリエ・ちきゅうの道」代表、熊野古道大辺路刈り開き隊、熊野古道伊勢路語り部友の会会員、日本カミーノ・デ・サンティアゴ友の会会員、日本イラストレーター協会会員