旅のアドバイス・リンク集

熊野古道図

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、三重県・和歌山県・奈良県の霊場17か所と参詣道347.7kmが世界遺産登録されています。

熊野参詣道(熊野古道)は距離が長くて、エリアも広いので、一度の旅行では回りきれません。目的を決めて行先を絞るほうがおすすめです。


灯籠ヶ峯から七里御浜や有馬町を眺める一人旅男性

歩く場所によって、雰囲気や景色、標高差や難易度が異なります。

「行ってみたらイメージと違った」

「あっちもこっちも行って慌しかった」

「歩き疲れてヘトヘト」

なんてことにならないように、行ってみたい場所のイメージや、移動手段をふまえてエリアを絞ってみましょう。


イメージに合わせて、おすすめの熊野古道エコツアーを選んでみました。

石畳と森がきれいな熊野古道の峠道をしっかり歩きたい。

観光地っぽくない、自然が感じられるところがいい。

・熊野古道伊勢路・馬越峠エコツアー>>

・熊野古道馬越峠と天狗倉山トレッキング>>

熊野古道伊勢路・馬越峠の石畳


三重県熊野市・七里御浜

景色がきれいな熊野古道がいい。変化があって楽しく歩けるところがいい。

ブラタモリみたいに、地域の歴史や暮らしに迫ってみたい。

・熊野古道伊勢路・松本峠エコツアー>>

・熊野古道伊勢路・松本峠から花の窟ツアー>>


石畳と巨木が美しい「これぞ熊野古道!」という感じのところを歩きたい。

那智の滝はぜひ行きたい。

神社仏閣を巡るのが好き。

・よみがえりの那智山エコツアー>>

熊野古道大門坂の石畳と杉並木


大斎原の大鳥居

平安時代の貴族のように、熊野古道を辿って熊野詣をしてみたい。

ウォーキングやハイキングは好きだけど、登山はちょっと・・・

・熊野古道中辺路・熊野本宮エコツアー>>

おひとりさまは、熊野古道ひとり旅応援プランから、ツアーをお選びください。
女性一人旅でしたら女性ガイドが同行します。

 

リピーター様は、あなただけの熊野古道(オーダーメイドツアー)で、まだ行っていない熊野古道を歩きましょう。

 

熊野古道ではなく、もっとマニアックな旅がしたい方は、Deep熊野体験企画で、ご希望の行先をお伝えください。


アクセスについて



車での移動は、海岸沿いの国道42号からの景色がきれいです。
紀勢自動車道「紀伊長島IC」から南は無料区間です。

伊勢神宮(内宮)から尾鷲市まで約1時間15分、熊野市まで約1時間40分、新宮市まで約2時間15分、那智勝浦町まで約2時間30分です。

熊野速玉大社~熊野本宮大社の移動時間は約50分、熊野速玉大社~那智山駐車場は約35分、熊野本宮大社~那智山駐車場は約1時間15分です。


宿泊について

熊野地域には、ホテル、旅館、民宿、ゲストハウスなどいろいろな宿があります。

人によって予算・目的・好みが異なりますので、予約サイトやクチコミサイトなどを参考にされると分かりやすいと思います。

宿から開始場所までの移動時間や時刻表をふまえて、宿泊地を決めてくださいね!

ツアーは公共交通の時刻表に合わせたり、駐車しやすいようにプランニングしています。

半日ツアーの「熊野古道伊勢路・松本峠エコツアー」「よみがえりの那智山エコツアー」「熊野信仰カルチャーツアー」は、それぞれの開催場所から近いエリアに宿泊されるほうがスムーズです。

三木浦ゲストハウスで薪を割るオーナーと宿泊客

川湯温泉の仙人風呂


気候について

熊野古道伊勢路は標高100~600mほどの低山で、気温は平野部とあまり変わりません。
沿岸の地域は、雪がほとんど降りません。常緑樹が多くて、冬も緑です。

夏季は猛暑を避けて、那智の滝に行く「よみがえりの那智山エコツアー」や、山間部の「熊野古道中辺路・熊野本宮エコツアー」がおすすめです。

冬季は青空の日が多くなりますので、景色が楽しめる「熊野古道伊勢路・松本峠から花の窟ツアー」「熊野古道馬越峠と天狗倉山トレッキング」などがおすすめです。

熊野は雨量が多いです。特に尾鷲市は全国1~2位を争う多雨地域。
9月は台風や集中豪雨の日が多くなりますので、天気予報、公共交通の運休、道路交通情報にご注意ください。


リンク集

熊野地域の観光情報など、旅のお役立ちリンク集です。