熊野へのいざない。
「熊野七坂 七坂越えても まだ坂つきぬ」と唄われたように、熊野古道伊勢路はいくつもの峠を越える苦難の道でした。
それでも、なぜ多くの人々が熊野を目指したのでしょうか。
やっと、熊野にたどり着いた人々は、何を思い、祈ったのでしょうか。
あなたの足で石畳を歩いて、体験して、確かめる、そのお手伝いをさせていただきたいと思っております。
エコツーリズムは、「観光を通じて、自然・歴史・文化を守り、活かし、理解を深めるとともに、地域振興につなげる旅行のあり方」です。
くまの体験企画は、この考えに基づいたエコツアーを行っています。
団体でぞろぞろ歩いたり、ただ観光地を回ったり、ひたすら目的地を目指して歩くツアーとは異なります。
あなたの知的好奇心や探求心と、旅の楽しさの両方を満たすツアーでなくてはならないと思っています。
旅をもっと、有意義に。
ガイドスタッフ一同、お越しをお待ちしております。
事業概要
称号
くまの体験企画
設立
2008年2月1日
所在地
〒519-3612 三重県尾鷲市林町9-28
電話
090-7865-0771
代表者
内山 裕紀子
登録ガイド
20人
活動目的
熊野古道伊勢路の保全と活用のための活動指針「熊野古道アクションプログラム」に基づき、自然・歴史・文化を守り伝えるエコツーリズムを推進することによって、地域課題の解決と文化力を活かした地域振興に寄与することを目的としています。
事業内容
熊野古道および周辺地域におけるエコツアーの企画・運営
熊野地域における法人旅行の企画協力
地域資源を活かしたツーリズムの普及・講師
歴史文化を伝えるツアーガイドの育成・講師
シンポジウム、セミナー、学校などでの講演
視察、研修、メディアなどの対応
熊野学の研究・普及、地域貢献活動
熊野地域における法人旅行の企画協力
地域資源を活かしたツーリズムの普及・講師
歴史文化を伝えるツアーガイドの育成・講師
シンポジウム、セミナー、学校などでの講演
視察、研修、メディアなどの対応
熊野学の研究・普及、地域貢献活動
沿革
2008年 2月
くまの体験企画設立
紀伊半島みる観る探検隊の一般募集開始
紀伊半島みる観る探検隊の一般募集開始
2009年 3月
三重県にて熊野古道エコツアー開始
2010年 4月
熊野古道エコツアーの範囲を和歌山県に拡大
2011年 4月
熊野古道伊勢路・馬越峠エコツアーがグッドエコツアーに推奨される(日本エコツーリズム協会)
2014年 1月
熊野古道伊勢路・東紀州踏破ウォーク開催(熊野古道世界遺産登録10周年事業)
2016年 3月
第11回 エコツーリズム大賞 特別賞(環境大臣賞)
2017年 2月
ふるさとづくり大賞 個人表彰(総務大臣賞)
2017年 9月
ジャパン・ツーリズム・アワード ビジネス部門賞(日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局)
2018年 2月
第13回 エコツーリズム大賞 優秀賞(環境大臣賞)
2018年 9月
ジャパン・ツーリズム・アワード 2年連続入賞(日本観光振興協会、日本旅行業協会、日本政府観光局)
2019年 4月
大台町の熊野古道を歩こう!開催(熊野古道世界遺産登録15周年事業)
2022年 2月
第17回 エコツーリズム大賞 大賞(環境大臣賞)
2024年 3月
紀北町の知られざる熊野古道を歩こう!開催(熊野古道世界遺産登録20周年事業)
2024年 6月
尾鷲市市制70周年記念 市政功労賞 観光振興功労
くまの体験企画は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。
これからもエコツーリズムや地域活動を通して、持続可能な観光に取り組んでまいります。
- 文化力を活かした地域振興に寄与することを目的に、熊野古道の事業に官民協働で取り組み、持続可能な観光を促進するエコツーリズムを推進しています。
- 過疎地域においてガイドが職業として成り立ち、起業と雇用につながる活動を行っています。特に女性ガイドが活躍できる場を増やし、年齢や性別を問わずに報酬が得られる事業を行っています。
- 世界遺産である熊野古道の保全活動や、地域資源の発掘と整備を行った上でエコツアーを実施しています。
- 尾鷲ヒノキ製品の利用、容器を持ち帰ることができる弁当の提供、ゴミの持ち帰り、書類のペーパーレス化などを行っています。
- 「乗って残そう地域のバス」の考えで、公共交通を利用したエコツアーを実施しています。
- バリアフリーツアーへの協力、小さな店舗やギャラリーなどの利用、公共施設の活用、地域の交流人口の増加につながる事業を行っています。
- エコツアーを通して自然・歴史・文化への理解を深めると共に、シンポジウム、セミナー、学校などでの講演、カルチャーツアーの提供、熊野学の研究・普及活動などによって、生涯学習の推進につながる活動を行っています。