ガイド:西尾 寛明(ニッシー)
人類は約500万年前まで、アフリカの森林で暮らしていました。
近年、森林のリラックス効果が注目されていますが、森林は、人にとって時々は、帰るべき場所なのかもしれません。
そして、江戸時代に日本人は、1日約3万歩も歩いていました。
現代は約7千歩です。
1日1万歩を歩くと様々な健康効果がありますが、目標にして歩かなければ歩けません。
現代の日本人は、歩くという基本的な動作をしなくなったため、生活習慣病になっているのが現状です。
都市や市街地から離れ、自然の中で過ごすということは、健康、癒し、環境、教育などいろいろな意味で大事です。
自然体験をする場所として、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」や吉野熊野国立公園は最適です。
私は2003年から、熊野古道の案内や銚子川でカヌー体験などのインストラクターをしてきました。
自然と共に過ごす時間を共有させていただけることに感謝しつつ、日々ガイドをしております。
1978年生まれ
2022年 普通救命講習終了
自然体験活動指導者(NEALリーダー)