1日目の大吹峠は、私にとっては6年ぶりでその他のメンバーは初めてでした。
大泊駅から歩いて登り口までの歩きの途中に海が広がり、以前と変わらずきらきらしてとってもきれいでした。
大吹峠は竹林が印象的ですが、以前は田園風景だったなんて話を聞くと、今はうっすらと面影がある程度。とてもそんな風だったとは想像がつきません。
波田須では、徐福神社、文字磐、鎌倉時代からあるとも言われる波田須の石畳道等々たっぷりといろいろなことを教えていただきました。
徐福茶屋にうかがった時、もう閉まるところで、品物があまりなかったのが残念でしたが、海が見える景観は最高によかったです。
天女座さんでは、たくさんある楽器にみんなは興味津々で、たくさんの猫がいる猫部屋にも驚きました。海が見下ろせる景色の中の飲み物はとてもおいしかったです。
最後に波田須駅からのんびりとワンマン列車に乗り、この日は終了しました。
2日目は新宮市入りをし、ガイドさんと駅で合流しました。
駅前の徐福公園にまずはうかがいました。
ここはとてもきらびやかな門構えでとても目立ちます。
一番印象に残っているのは、売店の中のチャイナドレス。園内500円でレンタル出来るなら着てみたいと思ったのですが、みんながいるから言い出せませんでした(笑)。
タクシーで阿須賀神社へ。朱色の神社の横には復元された竪穴式住居が。
初めて竪穴式住居の中に入らせていただき、まったりさせていただきました。
またタクシーを使って神倉神社へ。年を取るたびに高所恐怖症気味になりつつある私にとっては、麓の方の階段の昇り降りが少し怖かったのです。
でも無事に登れたし降りられました。
上では新宮市が一望できました。
歩いて熊野速玉大社に向かう道すがら、明治に起きた大洪水の高さを示した壁に案内してもらいました。見ると自分よりはるかに上の方にありました。
自分が住んでいる地区で東海豪雨が起きた時とは比べ物になりません。
そして、新宮市で評判の氷屋さんの仲氷店さんに連れて行ってもらいました。
綿菓子みたいな氷は、普段食べている氷のように溶けていかないので不思議な氷でした。
熊野は速玉大社も阿須賀神社と同じ朱色が鮮やかな神社でした。
境内で販売されている「もうで餅」を購入したところ、なぎの木の雄と雌をいただきました。
会社にいる「なぎ」のつく名字の方にどこに行ったとも言わず、「お土産です」とお渡ししたところ、すぐになぎと分かり、熊野速玉大社に行ったことまで言い当てられました。
最後に、ガイドさんに和菓子屋さんに寄ってみましょうかと言われて、行き着いたところが看板のないどう見ても普通の家。
売り切れることも多い「天の川」というお菓子は、今日の神社巡りのご利益か買うことができました。見た目はとても甘そうなのにとても上品なお味で、美味しかったです。
そしてお食事どころでガイドさんにはお別れしました。
2日間とてもお世話になりました。
波田須ではまったりとした時間がすごせ、普段のことを忘れさせていただきました。
新宮では楽しい体験をいっぱい用意していただき、ありがとうございました。
燈屋 元メンバー+α様
レポートと多くの画像をありがとうございます!
愛知県刈谷市の夏祭り「万燈祭」に併せて開催された、市民音楽劇「万燈の輝く夜に」の市民スタッフ「燈屋」元メンバーの皆様&ご友人様にご参加いただきました。
過去に、くまの体験企画エコツアーで熊野古道伊勢路の松本峠や馬越峠へ行かれたリピーター様でもあり、重ねてお礼申し上げます。
10月16日「熊野古道大吹峠~波田須ツアー」、17日「新宮市内の世界遺産ツアー」を三石&福辻のガイドで催行いたしました。
今回は歩くツアーにプラスして、いろいろなお店に立ち寄ったり、ガイドがいないと行きにくい場所などを盛り込み、地元の人との出会いが増えるようにしました。
私どもの貸切りエコツアーは「ガイドお勧めの場所や当日の状況に合せて臨機応変に催行する」ことができます。ガイドが考えて用意していたサプライズも楽しんでいただけたようで良かったです。
これからも、熊野での出会いをコーディネートしガイドすることから、熊野に生きる人たちが長い年月をかけて育んできた文化に触れることができる・・・そんなエコツアーをやって行きたいです。
今後ともよろしくお願いいたします!
うっちー