代表の内山裕紀子が「平成28年度 ふるさとづくり大賞 個人表彰」(総務大臣賞)を受賞しました!
本表彰は、全国各地で、それぞれのこころをよせる地域「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰することにより、ふるさとづくりへの情熱や想いを高め、豊かで活力ある地域社会の構築を図ることを目的としています。
平成29年2月4日に、東京都千代田区の都市センターホテルにおいて表彰式が行われました。
表彰式の様子
受賞者・関係者との記念撮影
【概要】
熊野古道は広域であることから、関連する事業や観光PRは行政単位に区分され、滞在時間が短い旅行者が多いこと、また、過疎高齢化に伴い保全関係者が減少するといった地域課題の解決のため、民間からエコツーリズムに取り組み、行政区域を超えた個人客向け着地型エコツアー24種類、宿泊施設や地域団体と連携した着地型エコツアー、地域資源の発掘保全を目的とするウォークイベント、視察研修やメディアなどの対応、旅行会社の企画協力やガイド派遣などのコミュニティ・ビジネスを行っている。
【評価された点】
・熊野古道を単なる観光地としてではなく、地域の風土、歴史、文化、人々の暮らしを伝える活動の牽引者。補助金などに頼らない自主運営で平成20年から継続している。
・長年の取り組みと多い事業組成と集客、地域経済の活性化に大きく貢献してきた。
・熊野古道はリピーターづくりが巧みであることが既に評判となっており、他地域の参考例としても評判が高い。その鍵こそが人による細やかで多様なもてなし手法である。ガイドによると「心を充たす」資源として評価の高い活動である。
【活動の様子】