三重県の紀北町海山区を流れる銚子川は、大台ヶ原を水源とする清流で、夏には美しく透明な川を求めて、水遊びをする人々でにぎわいます。
水中を箱めがねで覗くと川魚やエビが多く見られ、天然の水族館のようです。
・・・見ているだけじゃつまらない! 手長エビを捕まえよう!!
というわけで、えびかき(通称:ガサガサ)の自然体験を企画しました。
エビタモ網、滑らない沢靴、アクアスコープ(箱めがね)のレンタル道具込み。銚子川でも比較的安全な場所で捕獲します。
残念ながら、雨で川の水量が増して中止となりました。
下記はくまの体験企画スタッフで下見をした際の様子です。
インストラクターは、くまの体験企画スタッフの石部雅和&西尾寛明です。
夕方、銚子川の川原に集合。暖かい地方に生息する手長エビは、この銚子川でも多く見られる夜行性の生物で、夜が捕獲のチャンス。暗くなってから川面をライトで照らし、エビの両目が光れば発見。すかさず専用網で捕まえます。
テナガエビと格闘中。
スタッフ全員が下見を忘れて、本気で遊んでいます(笑) 本当に楽しいよ!
小一時間でこれだけの収穫。ウナギや川魚も採りました! 来年の夏休みも企画したいと思います。
※小さいエビや魚はリリースしましょう。