植野めぐみ

植野めぐみガイド:植野 めぐみ(ノッティー)

私が初めて熊野古道を訪れたのは2001年2月。大学二年生だった私は1泊2日でツヅラト峠と馬越峠を歩きました。ヒノキの木立や石畳道、峠から見える大洋、冬とは思えない暖かさに感激し、無心になって峠道を駈けました。のちに、この2つの峠道が伊勢から200km離れた熊野三山に通じる、熊野古道伊勢路という1本の参詣道の一部であると知り、旅好きの私の血が騒ぎ始めました。

さっそくザックを担いで踏破!

道はつながっている、つないでこそ古き道の本当の良さがわかると確信し、「ルーツ」「かつての足跡」をテーマに旅をしたいと思うようになりました。

世界遺産登録の2004年以降、熊野古道を歩くお客さまは増えましたが、ほとんどが個々の峠道だけを歩いて帰ってしまいます。峠道と里、町中、素朴なあぜ道をつないでこそ、熊野古道の壮大さや奥深さを実感できると思います。

古い道は現在でも太古からのメッセージを発しています。それは、実際に自分の足で歩いて旅をすることで、初めて聞き取れるものなのです。遙か遠い地を目指した旅人の不安と期待であったり、旅人をもてなし、道を守ってきた先人の知恵であったりします。この不思議で神秘的な空間で、多くのお客さまと感動を分かち合えたら幸いです。

【略歴、資格等】

1980年津市出身・旅イラストライター
大学時代に日本縦断自転車の旅を体験したことをきっかけに人力による旅に魅力を持ちはじめ、以降いにしえの道、ルーツをテーマに世界各地を旅する。2005年からは尾鷲に移住し、執筆、ツアー企画、ガイド、古道調査などの仕事に携わる。2012年には熊野市育生町へ移住し、旅イラストライターとして独立し、ロングトレイルの魅力、可能性を幅広く発信することに尽力している。東西の世界遺産の道、熊野古道とサンティアゴ・デ・コンポステーラ両道の踏破経験あり。
ブログ「ミチビトノタワゴト」
http://caminottynabi14.blog40.fc2.com/

熊野古道語り部、国内旅行業務取扱管理者、日赤救急員、英語検定2級、国内旅行地理検定2級

旅イラスト工房「ちきゅうの道」代表、熊野古道大辺路刈り開き隊、海の熊野地名研究会、国際熊野学会、カミーノ・デ・サンチャゴ友の会 会員

主な担当:熊野古道伊勢路・馬越峠エコツアー、伊勢路・松本峠から花の窟へ、女性一人旅応援プラン、絶景の天狗倉山と馬越峠、熊野古道で過ごすLOHASな一日、あなただけの熊野古道、伊勢路"西国一の難所"八鬼山越え、伊勢路・曽根町と曽根次郎坂太郎坂、神話の世界と楯ヶ崎の自然、西国巡礼ゆかりの岩屋堂、大パノラマ!おちょぼ岩と馬越峠