第63回 紀伊半島みる観る探検隊「哀愁の矢の川峠明治道」キャンセル待ち

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東紀州の古道は海辺からいきなり数百m登る峠の繰り返しです。
尾鷲から矢の川峠に至る「江戸道・デンガラ越え」も大変な急登で、越えるのは容易ではありませんでした。

近代に入ると物資運搬の需要が広がり、明治21年に尾鷲から大橋~小坪~矢の川峠~大又~小坂~評議峠を越えて熊野市の木本へ至る「明治道」が開通しました。しかし、つづら折りの過酷な道だったため打開策として、昭和2年に大橋~小坪間に日本初の旅客ロープウェイ「矢ノ川安全索道」が開通し、ロープウェイの駅舎まで乗合自動車で繋ぐ定期便も運行されました。

「昭和道」が開削されて省営バスが開通すると、明治道はいつしか廃道になり、ロープウェイも忘れ去られてゆきました。

今回は尾鷲側に残る明治道を歩いて、ロープウェイの駅舎跡なども見ていただきます。往時に思いをはせて、所々で見える絶景を楽しんでください。

【行程】 (・・・徒歩 ~車乗合せ)
尾鷲市役所駐車場 ~ 大橋・・・登り口・・・水準点・・・つづら折りの道・・・水準点・・・安全索道鉄塔跡・・・安全索道小坪駅舎跡・・・小坪・・・三角点・・・元来た道を下りる・・・大橋 ~ 尾鷲市役所駐車場
※山歩きに慣れた健脚な方向けです。

↓募集チラシのダウンロードはこちら↓

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  • 日時
    2020年2月23日(日) ※雨天は3月1日(日)に延期
    8:00集合~16:30解散
  • 集合場所
    尾鷲市役所駐車場(Google map
  • 案内人
    福田 晃久さん
  • 募集人数
    20名 ※要申込み、先着順
  • 参加費
    2,000円(引率料、保険料、通信費など)
  • 持ち物
    弁当、飲み物、雨具、防寒具、常備薬、懐中電灯など
  • ご希望の回、住所、氏名、電話番号、生年月日をお知らせの上で、お申込みフォームまたは電話090-7865-0771にてお申込みください。
  • お申込み後にアクセス方法など詳しい案内状をお送りします。
  • 公共交通機関でお越しの方は、お申込みの際にご相談ください。
  • 山歩きに慣れた健脚な方向けです(歩行距離:8.5km、最大標高:573m)山道を長時間歩きます。
    足下が不安定な場所を歩きますので、山登りに適したシューズや服装でご参加ください。

  • 必ず自己責任でご参加ください。事故怪我などはエコツアー保険の範囲内で対処することに同意の上でお申し込みください。

【主催】くまの体験企画 紀伊半島みる観る探検隊実行委員会
【後援】尾鷲市 共同組合尾鷲観光物産協会

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昭和2年から運行していた安全索道。
この絵葉書は紀伊半島みる観る探検隊スタッフ(長野明宏)のお爺ちゃんが発行!

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廃道と化した矢の川峠明治道。ここを自動車が走っていたとは・・・

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崩落したデンジャラスな道を、木の根を持って通ります。

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尾根を利用した区間は、しっかりと道が残っています。写真の手前は水準点。

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小坪からは尾鷲市三木里町や熊野灘が眺められます。