三重県尾鷲市須賀利町は、巡航船で行く「陸続き」の町です。
国道42号線から県道202号線を経て、車で行けますが、
今も住民の足として、市営の巡航船が運行されています。

熊野古道は世界遺産の峠道を歩くイメージですが、
「昔の人たちが熊野を目指した道」 という本来の意味で言えば、
町なかの街道や渡し船、海路も熊野古道ですね。

今、紀伊半島に残っている「熊野古道の海路」は
尾鷲港〜須賀利港の巡航船だけです。
熊野古道の峠道を歩いた次の日は、
今も昔も「庶民の足」・・・須賀利巡航船の旅もオツなものです。

須賀利町(三重県尾鷲市)

須賀利は写真家や画家に人気があります。
観光地化されていない、懐かしい雰囲気に包まれた風景が
旅情をかもし出していて絵になるのでしょう。

須賀利巡航船エコツアー
↑ これは、くまの体験企画で「紀伊半島みる観る探検隊・貸切巡航船で行く須賀利」というエコツアーを行った時の写真です。
地元・須賀利の女性が(地元では親しみを込めて”おんばん”と呼ぶ)
テープを持って送ってくれました。

※巡航船は2012年に廃止されました。現在は尾鷲市コミュニティバスが運行しています。