元盛松のメインストリート跡を歩いて海岸へ向かう。
海辺にあった鏡神社跡の近くに、小さなお地蔵さんが立っていた。

元盛松の地蔵

茶碗が近くに転がっていたので、前に置いた。
ヤブツバキの花も供えて、手を合わせながら様々なことを思った。

海辺に出ると、澄んだ空気の抜けるような青空と、青い海が広がっていた。

元盛松ゴロタ石の浜

ゴロタ石と呼ばれる大きな丸石が転がる。
この日は穏やかだったが、少し波が高ければ荒れる海へと様変わりするのであろう。
東紀州(三重県南部)には、まだまだ人の知らない「秘境」と呼ぶにふさわしい場所があるのだと実感する。
なんて美しい地域に、私は住んでいるのだろう・・・

下の画像を見て、あなたはどう感じますか?

柱状節理の海岸を削った道

柱状節理の海岸を人力で割り、削ってある。これは「道」なのだ!
割った痕を見ると、熊野古道伊勢路の石畳と同じ割り方をしており、江戸時代に造られたようだ。
進んだ先には何があるのか。それは、ツアーに参加した人だけの特権ということで・・・

この日以来、私は元盛松に魅せられ足しげく通い、奥地氏と意気投合し、探訪ツアーを開催し続けて今に至る。

くまの体験企画が主催の
「第6回 紀伊半島みる観る探検隊 廃村の元盛松探訪」ツアーレポート
(海岸の道を歩いている写真を掲載しています)

冬季限定・個人向けエコツアー
元盛松の集落跡を訪ねて