車を走らせ林道を行く。
当時、元盛松へ行く林道は、私の軽自動車でも奥へと入って行けた。
現在は道が荒れて、小さめの四輪駆動車か軽トラックでないと行けない。

山道と交差する場所に、「盛松」と書かれた小さな看板を見つけた。
ここで車を停めて歩くことにする・・・が、

元盛松への古道?

この道でいいのか??? 心細くなり猛烈に後悔する。

引き返すかどうしようか考えながら歩くうちに、道が崩れないように石で土止めをした場所があった。やはり、これが集落跡への道らしい。

元盛松への古道

少しだけ安心して、周りの照葉樹林を観察しながら歩いていると、石垣と交差する場所に出た。「元盛松探訪」に載っている「猪垣」だった。
猪垣とは、猪や鹿が入らないように、集落と畑の周りをぐるっと高い石垣で囲み、荒らされないようしたもので、今でいうフェンスや防止ネットの役割である。江戸時代に造られたものが多い。

猪垣の写真を撮るため、側の茂みをかき分けていると
手に山ダニ(マダニ)がゾロゾロと・・・ひぇぇぇぇぇぇ!!!

元盛松の猪垣

これがその時に撮った猪垣の写真。
このアングルでは2度と撮っていません。(^_^;)

猪垣と道が交差する「木戸跡」から集落跡に入る。
ついに、念願の元盛松へ足を踏み入れた。

つづく

※元盛松へは一人で行かないで、現地をよく知るガイドと行きましょう。
くまの体験企画エコツアー 元盛松の集落跡を訪ねて