姫越山の登山道の途中に、大紀町錦が一望できる展望台があります。
この画像は、くまの体験企画 紀伊半島みる観る探検隊 での一コマ。
山頂近くには、狼煙場跡(のろしばあと)があります。
鎖国をしていた江戸時代、番人が異国船を見つけると狼煙を上げて知らせた場所で、姫越山には狼煙場の窯跡がしっかりと残っています。
姫越山の山頂からは中部電力の芦浜原子力発電所の計画で知られた、芦浜池と芦浜が見下ろせます。
芦浜一帯は中部電力の敷地内になっており、立ち入りが制限されているので、環境保護のためにも、むやみに立ち入るのは遠慮しましょう。
※姫越山は制限ありません
三重県度会郡大紀町錦から見上げる姫越山(ひめごやま)
標高503m 右のピークが山頂
姫越山には悲しい伝説があります。
源平合戦の頃、姫と老武士が姫越山を通り、
山歩きに慣れない姫はここで動けなくなりました。
老武士は姫に水を飲ませようと谷へ水を汲みに行き、
戻ってみると姫は息絶えていました。
なげき悲しんだ老武士は後を追って自害したと伝えられています。
これが「姫越山」の名の由来で、現在も「姫塚」「爺ヶ塚」という墓が伝説を物語っています。
姫越山は全体に自然林が残り、特に紀州備長炭の原料になるウバメガシ林が美しく、登山道はウバメガシのトンネルになっています。
MAC孫太郎オートキャンプから近いので、泊まりがけで行くのがお勧め。
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