Posted on 2009/05/02 :
Posted by: ucchi

今、熊野地方を歩くと「ギンリョウソウ」を見かけることがある。

ギンリョウソウ(銀竜草)

ヒノキやスギ林の下、落ち葉の腐葉土でフカフカしている場所に生える。
茶色の土と緑色の草木の中、この真っ白な草を見かけるとビックリする。
暗がりの森に白い姿が浮かび上がる姿から、別名は「ユウレイタケ」。
5月〜6月に見かけることが多いが、今年は例年より暖かいからか、少し早い4月から見かけている。

白色なのは光合成をする葉緑素が無いから。
養分は土から全て採っていることになる。
ギンリョウソウの根に、有機物を分解する菌類(キノコ菌のような)が共生して、養分を取り込みやすくしているらしい。
他の植物に寄生する寄生植物と少し違う。

とある場所で、ギンリョウソウの群生地が見つかり、
周囲を柵で囲って人が入らないようにしたら、柵工事で土壌が変化したのか全く咲かなくなってしまったそうだ。それほど敏感な植物だ。

目立つので、摘み取ったり、杖や棒で突いたりする人が多い。
折れると真っ黒になって乾燥するだけで、持ち帰ってもメリットが無い。標本やドライフラワーに向かないし、葉緑素が無いので水に挿しても持たない。
熊野古道を歩いてギンリョウソウを見かけたら、殺生をせず命を大切に、
次に歩いてきた人も見られるように残しておいてほしい。




Posted on 2009/04/26 :
Posted by: ucchi

お天気の良い行楽日和が続いています。
こちら三重県南部(東紀州)は、暑くも寒くもなく過ごしやすい気候です。
長袖のTシャツ1枚に、夜用のはおりものが1枚あれば十分。
熊野古道や峠からの景色も楽しみですね。

うっちーが住んでいる尾鷲市のシンボル的な山、天狗倉山
尾鷲港から見る天狗倉山

世界遺産に登録されている、熊野古道伊勢路の馬越峠から
一足延ばせば 天狗倉山 からの絶景が待っています。

天狗倉山から見る尾鷲市街

天狗倉山の山頂からは尾鷲市街が一望できます。気分爽快!

天狗倉山から見る尾鷲湾

山頂の大石から見る尾鷲湾と熊野灘。
真ん中に浮かぶ島は、佐波留島(さばるじま)、桃頭島(とがしま)

この季節、くまの体験企画スタッフの一押しツアーは

世界遺産の熊野古道と、美しい眺望が楽しめる
絶景の天狗倉山と熊野古道馬越峠
(新しいウィンドウが開きます)




Posted on 2009/04/20 :
Posted by: ucchi

うっちーの自宅は熊野古道伊勢路沿いにあります。
正確に言うと、三重県尾鷲市の熊野街道沿いで、
周囲には林業家土井家の古民家が点在する、
雰囲気のある町なかです。

肝心の自宅は普通の民家・・・というよりボロ家。
地元の景観を良くする町づくりの会に入っているのに、
ウチが一番、景観が悪い (^^;;

自宅前いわれ看板

自宅は、江戸時代に尾鷲の大庄屋を務めた
玉置元右衛門邸跡に建っています。
自宅前には、この事を説明する「いわれ看板」があり、それによると
凶作の年には米の買い入れに走るなど、地元の為に尽くす
慕われた庄屋さんだったようです。

ちなみに玉置元右衛門の子孫は私ではなく、残念ながら無関係。
とはいえ、歴史ある場所に自宅が建っているのは嬉しい気がします。




Posted on 2009/04/18 :
Posted by: ucchi

世界遺産の熊野古道・馬越峠を越えて、尾鷲市内の熊野街道を歩くと
かつては旅人を泊める「旅籠」が軒を連ねていた「中井町」に至ります。

中井町通りの真ん中あたりに、「馬越屋」というお店があります。
特産物が販売されていて、地元の「おかあちゃん」たちが運営しています。
立ち寄った方にはコーヒーの無料サービスがありますよ♪

↓ 今はもう見られない、改築前の旧店舗の画像 ↓

2006年2月15日 旧・馬越屋と尾鷲市中井町通り

2005年7月30日 旧・馬越屋の店内

2004年11月7日 旧・馬越屋にて

上から順に、2006年、2005年、2004年の画像です。
この建物は築100年近く経った古民家で、かつては遊郭でした。
雨漏りなど傷みがひどく、2006年に改築されましたが、
現在の店舗も、和の趣きがある落ち着いた建物です。

今の店舗は・・・熊野古道馬越峠を歩いた後のお楽しみ(^v^)
 (注)土日のみ営業です




Posted on 2009/04/17 :
Posted by: ucchi

熊野古道伊勢路で世界遺産に指定されている
熊谷道(三浦峠)と始神峠の間に、「三浦」という集落があります。
(住所は三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区三浦)
この辺りに3つの海沿いの町(浦)があって
まとめて三浦と呼んだのが地名の由来だそうですが、
そのうちのひとつ「豊浦」は廃村で、現在は集落跡が公園になっています。

豊浦公園内にある「豊浦神社」は、唯一、ここが廃村だと示すものでしょう。

豊浦神社

前は海岸で、波の音と森のざわめきが混じり合う雰囲気の良い神社です。
ここの鎮守の森は三重県の天然記念物に指定され
貴重な暖地性植物が繁茂しているのです♪

ご紹介するのはここの巨木たち。

豊浦神社のクスノキ巨木

豊浦神社のクスノキ。幹周り10メートル以上、推定樹齢1,000年以上。
生き生きとしていて、老木という感じがしません。
「ワシはまだまだ現役じゃ〜!」という感じ(笑)

豊浦神社のバクチノキ

緑の中で、ひときわ目を引く朱色の木! 
三重県で一番大きな「バクチノキ」です 。
バクチノキは大きくなるごとに樹皮がはがれ落ちる特徴があります。
この様子が、博打で負けて身ぐるみはがされることに例えて
バクチノキという名前が付いたらしい。
このバクチノキの皮を博打のお守りに・・・なんて話も聞きますが、
身ぐるみはがされているから逆ですね〜 (^^;;

生命力あふれる熊野古道周辺の巨木に、パワーをもらいに行きませんか。

くまの体験企画エコツアー
(別ウインドウが開きます)




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