紀伊半島みる観る探検隊 アーカイブ

紀伊半島みる観る探検隊

2011年3月26日(土) 第25回 紀伊半島みる観る探検隊「さくら咲く那智黒石の里・神川町を行く」終了しました

三重県熊野市の山間部に位置する神川町は、「神上石」とも呼ばれた「那智黒石」が採掘される唯一の場所です。 那智黒石を那智の海岸まで運んでいた神上川が流れ、ノスタルジックな「旧神上中学校」には美しく桜が咲き誇り、山里の暮らしと昔話のような風景...
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2011年2月27日(日) 第24回 紀伊半島みる観る探検隊「尾鷲の産業遺産・2つの坂下隧道」終了しました

三重県尾鷲市に知る人ぞ知る貴重な産業遺産がある!! 明治33年に開通した旧坂下隧道は、奈良県上北山村で伐採された天然木を、尾鷲市又口を経て尾鷲港へ運搬するために、当時の林業家有志が中心になって造られた旧車道のトンネルです。 車道と言...
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2010年4月4日(日) 第22回紀伊半島みる観る探検隊「熊野川と共に暮らす浅里郷」終了しました

~にほんの里100選と三反帆川舟~ 三重県南牟婁郡紀宝町の浅里地区が朝日新聞「にほんの里100選」に選ばれました。「山の斜面に約50戸の家々が石垣を築いて身を寄せ合う。かつては川舟が交通手段。川と石垣集落の間の水田も調和がとれ...
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2010年3月13日(土) 第21回紀伊半島みる観る探検隊「九木崎原生林と九鬼町の歴史を探る」終了しました

吉野熊野国立公園の特別保護地区、魚付き保安林として守られてきた九木崎樹叢(原生林)は、海岸にまで亜熱帯性・温暖性の植物が生い茂り、照葉樹林の切れ間から美しい熊野灘が見渡せます。 全く人を寄せ付けないイメージの原生林ですが、古く...
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2010年2月21日(日)第20回 紀伊半島みる観る探検隊「島勝浦の漁業を語る旅」終了しました

~生活を支え続けた魚見小屋~ ※開催日注意! 雨天により延期になりました 古くから回船が入港し船宿もあった港町・紀北町海山区島勝浦には、かつて、海が見渡せる場所に「荒見」というイワシやボラなどの魚群を監視する場所が4か所ありまし...
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2010年1月17日(日)第19回 紀伊半島みる観る探検隊「復活!三浦越え」(矢口越え)終了しました

紀北町海山区矢口浦と紀伊長島区三浦を結ぶ「三浦越え」が、地元有志の方々により整備されて歩けるようになりました。 三浦越えは、江戸時代以前から矢口浦、白浦、島勝浦、引本浦等の人々が三浦や伊勢方面に向かう生活道として使われ、三浦越えと ...
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2009年5月17日(日)第18回 紀伊半島みる観る探検隊「水車谷の銅山遺跡」 終了しました

水車谷の銅山遺跡 ~ 紀和町楊枝川沿いの鉱山跡を巡る ~ 熊野市紀和町は、はるか昔から鉱山の町でした。近世の紀州鉱山による大規模な増産が行われる以前から紀和町の鉱山は掘り進められていました。江戸時代、鉱山の開発が盛んになると、楊枝川沿...
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2009年4月25日(土)第17回 「姫越山に新緑を訪ねて」終了しました

大紀町錦の姫越山(ひめごやま)には悲しい伝説があります。源平合戦の頃、姫と老武士が姫越山を通り、山歩きに慣れない姫はここで動けなくなりました。老武士は姫に水を飲ませようと谷へ水を汲みに行き、戻ってみると姫は息絶えていました。なげき悲しんだ老...
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2009年3月29日(日) 第16回 「哀愁の矢の川峠」 終了しました

参詣道や生活道でありながら裏街道の要素が濃く、日の目を見なかった矢の川峠越えの道は、明治に入り突如としてこの地域の将来を背負う主要道になりました。 日本発の旅客ロープウェイ「安全索道」が作られるなど、明治、大正、昭和と激動の時代とともに変...
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2009年2月22日(日) 第15回 「元盛松の集落跡を訪ねて」 終了しました

三重県尾鷲市三木崎の西、隠れるように小さな集落跡があります。 昭和2年から昭和4年にかけて全戸移住した「盛松」の集落跡です。 元盛松に住んでいた人々は、なぜこの場所に住み着き、どのような暮らしを続けてきたか。なぜ移住しなければならな...